これから書いているのは、ドゥルーズとガタリが二人で書いた「千のプラント―」の序章で、一応文章の書く練習である。
......一冊の本には対象(オブジェ)もなければ主題(シュジェ)もない。本は種々さまざまな具合に形造られる素材や、それぞれ全く異なる様々な日付けや速度でできているのだ。本を何かある主題に帰属させるということはただちに、さまざまな素材の働きを、そしてそれら素材間の関係の外部性をないがしろにするということだ。地質学的な運動の代わりに、人は神様をでっちあげ(捏造)たりする。あらゆるものと同じで、本というものにおいても、分節線あるいは切片性の線があり、地層があり、領土性がある。また、逃走線があり、脱領土化および脱地層化の運動もある。こうした......生じる流出の速度の比較的な差が、相対的な遅れや、粘性や、あるいは逆に加速や切断という現象をもたらす。......測定可能なもろもろの線や速度は、一つのアレンジメント(agencement)を形成する。
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